2007年06月20日

オゾン水とは

オゾンの性質が分かったところで、オゾン水について説明しましょう。オゾン水とは、特殊な技術でオゾンガスを水に溶かし込んだもので、それ自体に殺菌力のある水のことです。

オゾン水の特徴は、その殺菌力です。気体のオゾンよりも液体のオゾン水の方が殺菌力が増します。このオゾン水を使って何ができるのでしょうか。

まずは手の消毒です。手についたあらゆる雑菌を消毒します。医療分野でも、手術前の手の消毒にオゾン水が使われていることから、その安全性が窺えます。

オゾン水を飲んでしまった、目に入ってしまった・・。大丈夫です。普通のオゾン水なら全く問題はありません。高濃度のオゾン水は、粘膜を酸化させて傷つけますが、そのような高濃度のオゾン水は一般には作れません。

オゾン水は食物の消毒にも使えます。特に、魚や野菜などの生鮮物に威力を発揮します。オゾン水で洗った野菜はシャキッとなり、鮮度が長持ちするというメリットもあります。魚の場合も同じです。

洗剤でお米は洗えませんが、オゾン水でお米は洗えます。お米についた雑穀菌も綺麗に落とせます。

またこれらの他にも、養殖場、活魚水槽、蓄養施設、診療所、歯科医院、老人ホーム、遊泳プール、老健施設、飲食店厨房、社員食堂、施設食堂、公共施設便所、ホール等不特定多数が接する施設など、あらゆる場所でオゾン水が使われています。

オゾン水もオゾンと同様、有害物質の残留性が一切ないので、応用範囲はこれからもっと広がっていくでしょう。
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posted by makoto at 16:58| Comment(23) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オゾンって何?

オゾン水を説明する前に、オゾンについて説明しましょう。オゾンの分子記号はO3と書きます。Oは酸素原子ですね。つまりオゾンは酸素原子が3つ集まってできているのです。

オゾン(O3)は酸素分子(O2)と酸素原子(O)にすぐに分離しようとする不安定な性質があります。このときに分かれた酸素原子(O)は、周りにある物質にくっついて酸化・分解させてしまいます。そして酸素原子(O)の酸化する力が強力なのです。

オゾンから分離した酸素原子は、様々な雑菌にとりついて酸化させ、分解するので、消毒・消臭・脱色といった分野に非常に有効です。

また、オゾンが優れている点は、残留性が一切ないということです。消毒や消臭にオゾンを沢山使って、使い過ぎたとしても、余ったオゾンは自然に酸素に戻っていきます。

一方、消毒や消臭に薬品を使う場合はどうでしょうか。薬品は他の物質と混ぜ合わせると化学反応を起こして有害物質を出す危険性もあるし、使い過ぎても薬品が残留するので二次汚染を起こしてしまう可能性もあります。

ではオゾンの利用法を一例紹介しましょう。ニオイが気になる場所といえばどこでしょうか。トイレですね。一番汚れるところは、一番キレイに清潔にしておきたいものでです。

オゾンはニオイの元になる雑菌によく反応するという、実に素晴らしい性質を持っています。また、オゾンはフッ素に次ぐ殺菌力で、その殺菌力は塩素の6倍です。

ニオイ対策として、芳香剤がありますが、芳香剤はニオイの元を殺菌するのではなく、強い香りでニオイを紛らわせているだけなので、根本的な解決にはなりません。

オゾンでトイレを無臭にすることは可能で、一部の国際空港にはオゾン発生器が取り付けられているそうです。

オゾン(Ozone)の語源は、ギリシア語の「Ozein:におう、においを嗅ぐ」です。オゾンは文字通り、生臭いニオイがします。空気に高電圧をかけると発生し、電圧の高いコピー機やブラウン管の近くで生臭いニオイを嗅いだことのある方はおられるかと思います。それがオゾンです。

オゾンは1840年にドイツ・スイスの化学者のクリスチアン・シェーンバインによって発見されました。
posted by makoto at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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